ものすごい久しぶりに映画見てきました。
タイトルは、「ラッキー・ナンバー・7
最近仕事も暇だったのに、そういえば映画はご無沙汰してたなぁ。

仕事を首になり、恋人の浮気現場に遭遇し、失意のうちに友人を訪ねて
NewYorkに行けば、強盗に財布を奪われ、友人の家にたどり着けば友人がいない。
そして、失踪中の友人の替わりにマフィアにとっつかまって借金を返せと言われ、
事件に巻き込まれてしまうという、ビックリするくらいUnluckyな男の話です。
その巻き込まれた事件が、話が進んでいくうちに意外な展開になっていくのです・・・

妹曰く、この作品はおすぎがべた褒めしてたそうです。
で、おすぎ曰く、自分はすごいバカなんじゃないかと思うほど最初は全然
意味が分からなくて、でも最後に全部が一気につながっていくとのこと。
確かにおすぎのいう事が全てって感じでした。笑

最初の方は本当にサッパリわからず、とりあえず起きていることを
頭に入れていっているだけって感じ。
途中で妹と顔を見合わせては、「???」って感じで見てました。
登場人物は決して多くはないし、意味不明な場面の移り変わりを
しているわけでは決してないんだけど、場面転換がすごく早かったり、
あっと言う間に次の場面になったり、とにかくついていくのに精一杯。

後半では段々謎が解けていって、最後に全てが明らかにされるんですが、
色々細かい伏線が張られていて、それが全部見事に使われていて、
よく出来てるなーと感心しました。
(すっかりだまされました。。。くやし~!)
おすぎがべた褒めするのも判る気がするな。

ネタ的にはありふれてると言っちゃありふれてるんだろうけど、
スピーディーな展開で最後まで飽きずに楽しめました。
でも、全てが分かった状態でもう一度最初から見直したいかも。笑
自分が忘れてる・気づかなかった伏線とかが隠れてる気がして。

最後は謎が解けてスッキリと思いきや、すごく切なかった。
ネタバレになるからこれ以上は書けないけど。
本当の最後の終わり方が、せめてもの救いかな。

それにしても、いつも思う事なんだけど、何で変な邦題つけるんだろう?
原題は「Lucky Number SLEVIN」だそうです。
SLEVINは主人公のUnluckyな男の人の名前です。
全部見終わった後に、原題の方がしっくり来るのになぁ。